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AVの主な撮影場所8選と撮影の流れ|おすすめプロダクションも解説
AV作品には、さまざまなシチュエーションを想定した作品があります。ただし、撮影の裏側について語られることは少ないため、AV女優に興味を抱く女性の中には、撮影場所や流れが気になる女性も少なくありません。
「AV女優として活動したい」と考えている場合は、撮影場所や流れに関する情報を把握しておくと、撮影にもスムーズに取り組むことが可能です。
今回は、AVの主な撮影場所と撮影の流れを解説します。おすすめのプロダクションも併せて紹介するため、AV女優に興味のある方は参考にしてください。
1.AVの主な撮影場所8選
AVには多種多様なシチュエーション作品があり、企画に応じた場所で撮影されます。ただし、公共施設などでAVの撮影を行うと公然わいせつ罪に問われる可能性が高いため、撮影場所は限られます。
そのため、撮影場所はラブホテルのほか、実際のスポットを模して作られたスタジオを利用するのが一般的です。自分の日常生活に近いシチュエーションのAVに興奮する視聴者が多いので、本物そっくりに作られた撮影スタジオは高い需要があります。
以下では、AVの主な撮影場所として8つを解説します。
1-1.ラブホテル
ラブホテルは主にカップルが利用する施設のため、AV撮影を行う場合に最適な場所です。部屋に他のお客さんが入ってくる心配がなく、自分から声をかけない限りスタッフが干渉することもありません。
落ち着いて撮影に集中できる環境・設備が整っているため、AV撮影で頻繁に利用されています。
ラブホテルは、コスパが良い点もメリットです。スタジオレンタルは1時間で数万円の料金がかかりますが、ラブホテルは1時間で3,000~6,000円程度しかかかりません。コストダウンが実現できるため、高い予算をかけられない素人ものやナンパものなどに愛用されます。
1-2.プールスタジオ
プールを舞台にしたAVではプールスタジオが使われます。しかし、AV撮影OKなプールスタジオは数えるほどしかありません。
そのため、プールが登場する多くのAVで同じプールスタジオが使われるようになり、特に有名なスタジオはAVファンの間で「例のプール」と呼ばれて親しまれています。「例のプール」は一般的な映像作品でも利用されているため、AV以外で何度か見たことがある方もいるでしょう。
プールスタジオはプールの水を汚してしまうと高額な追加料金が発生するので、使用する際に注意が必要なスタジオでもあります。
1-3.コンビニスタジオ
コンビニスタジオは、内装はもちろん外観も本物のコンビニそっくりに作られたスタジオです。AV撮影に利用できるコンビニスタジオの数は限られており、よく使われるスタジオはプールスタジオと同じく「例のコンビニ」として聖地扱いされています。
コンビニスタジオの中には多種多様な商品が陳列され、使用不可ではあるもののATMも設置されており、まさに本物のコンビニさながらのつくりです。あまりに本物そっくりなので、事情を知らない人が間違って入店しないよう、普段は「関係者以外立ち入り禁止」の看板が設置されています。
なお、「例のコンビニ」は一般の映像作品の撮影にもよく使われています。
1-4.病院スタジオ
病院スタジオは、女医・ナースものAVでよく利用されます。病院スタジオは廃院になった病院をそのままスタジオとして利用しているケースが多く、外観・内観ともに本物の病院そのものなのが特徴です。
病院スタジオには本物の診察室や診察台はもちろん、手術室や設備がそのまま残っているケースもあります。CTやMRI、レントゲンといった最新の医療設備がある病院スタジオは、AVだけではなくテレビドラマやMVの撮影でも多く活用されています。
1-5.ハウススタジオ
ハウススタジオは、マンションの部屋や一軒家のスタジオで、近親相姦や不倫をテーマにしたストーリーがあるAVでよく利用されます。外観・内観ともに普通のマンションや一軒家そのものなので、多くの視聴者にとって日常感を味わえるスポットと言えます。
和風から洋風、中流家庭からブルジョワ家庭まで、さまざまなシチュエーションに対応したハウススタジオがあるのが特徴です。AVだけではなく、CMやテレビドラマ、映画などで活用されているハウススタジオも多くあります。
1-6.電車・バススタジオ
電車・バススタジオは、痴漢ものAVでよく利用される撮影場所です。内部ではつり広告を始めとした電車・バス内の風景が完全に再現されており、バススタジオの中には移動可能なものも存在します。
ただし、例えば電車が舞台となる場合、スタジオでの撮影だけではリアリティに欠けることも少なくありません。そのため、電車の乗り降りのシーンは実際の電車で撮影し、電車内を舞台とする主要なシーンは電車スタジオで撮影するという手法が取られる場合もあります。
電車スタジオを利用する場合、更衣室やラウンジなどが併設されているケースもあるのが魅力です。バススタジオの場合、スタジオの敷地内にバス停が再現されていることもあり、作品のリアリティに貢献しています。
1-7.独房スタジオ
独房スタジオは、刑務所をテーマにしたAV撮影に最適な撮影場所です。視聴者の日常生活に即したスタジオとは異なり、非日常を楽しむAVに適した撮影場所と言えます。
独房スタジオは、独房はもちろん雑居房や面会室も作られているケースもあり、独特の重々しい空気が感じられます。刑務所がリアルに再現されているため見た目こそ寒々しい雰囲気ですが、撮影用のスタジオなので冷暖房が完備されているのが一般的です。
1-8.廃墟スタジオ
「監禁モノ」や「捜査官モノ」といったシチュエーションのAVでは、廃墟スタジオがよく使われます。一口に廃墟スタジオと言っても種類はさまざまで、かつて実際に稼働していた廃工場や、廃墟風に作られたスタジオ、建設途中で廃墟になった建物などがあります。
広さもスタジオによって大きく異なり、廃工場であれば面積・高さともにかなり広くなるのが特徴です。牢獄風の廃墟スタジオでは、一室程度の広さのケースもあります。
廃墟スタジオには火の利用やバイクの乗り入れなどが可能なところもあり、AVのみならず一般的な映像作品のアクションシーンなどでも利用されています。
2.AV撮影の流れ|撮影は1日で終わらせることが基本
AVはラブホテルやスタジオで撮影する場合が多いため、撮影に時間をかければかけるほどコストがかかります。余計なコストの発生を避けるためにタイトなスケジュールで進行するケースが多く、AVの撮影は1日で終わらせることが基本です。
ここでは、AV撮影はどのような流れで行われているのかを解説します。
2-1.前日までの準備
AV撮影の前日は、イメージトレーニングをしながら休息を取ります。
AV作品において、細かな台本は用意されないことがほとんどです。セリフは即興で作られ、絡み中のセリフはほとんどがアドリブとなっています。
その場でよい演技を行うためには、AV女優が当日までにイメージトレーニングを行い、気持ちを作っておくのが大切です。前日に知らされる撮影内容をもとに、セリフや演技を自分なりに考えておくと撮影がスムーズに進みます。
AV撮影は朝から夜までの長丁場となるため、前日にしっかり休息を取ってください。
2-2.集合・スタジオ準備
出演者の集合時間は、朝8~9時が一般的です。不慣れな新人AV女優が主演の場合やストーリーが長い作品などは、撮影時間が長くなる可能性もあるため、より早い時間に集合ケースもあります。
スタジオに到着しても、すぐに撮影は始まりません。現場スタッフが小道具やAV機器などの準備を行う間、AV女優はシャワーを浴びます。その後、担当者にメイク・ヘアセットをしてもらい、撮影が始まります。
2-3.メイク
AV女優は基本的に撮影現場でメイクをするので、すっぴんで現場入りする方も少なくありません。ただし、恋人や家族がいるAV女優で、メイクをしないで外出すると怪しまれる場合はメイクをしたままの現場入りも可能です。メイクをして現場入りした場合、自前のメイクを落としてから改めてメイクすることになります。
AV女優のメイクやヘアーメイクはプロによって行われます。当日出演するAVの役柄や女性の顔立ちに応じたメイクを施してもらうのが一般的です。メイクやヘアセットをしてもらう間に、段取りの確認や台本の読み込みなどを行うこともあります。
2-4.パッケージ撮影
AVのパッケージは売上を大きく左右する重要なポイントです。AV女優のポーズや表情はもちろん、衣装の隅々にも細かくチェックが入り、雰囲気に合わない場合は衣装自体がチェンジになることもあります。
パッケージの撮影タイミングはAV撮影現場ごとに変わります。絡み撮影の前や後に撮るのが一般的ですが、別日に半日ほどかけてじっくり写真撮影することも少なくありません。特に売上が見込めるAV作品は、パッケージ撮影のために多くの時間が確保されます。
パッケージ撮影は基本的にパッケージの撮影担当者とプロデューサーが取り仕切り、最終的にプロデューサーがOKを出せば撮影完了です。
2-5.絡み撮影
先にパッケージ写真を撮影する現場の場合、撮影後には本番となる絡みシーンの撮影に入ります。撮影の流れは作品によって異なりますが、基本的な流れは下記の通りです。
- ①前戯で女優・男優の緊張をほぐし、それぞれのテンションを上げていく
- ②フェラをし、本番に向けての流れを作る
- ③AV女優のオナニーシーンを撮る場合もある
- ④本番シーンで一気に盛り上げる
AVの絡みシーンは、前戯やフェラなどから入り、最終的に本番を迎える流れが基本です。1つのシーンに対して30分~1時間程度かかるため、スムーズに進まなければ撮影が深夜まで及ぶこともあります。
2-6.休憩
AV撮影は一般的に1日がかりで行われる長丁場の仕事です。そのため、お昼休憩以外にも、シーンの区切りごとに休憩が入ります。撮影によって異なりますが、休憩時間の目安はおよそ20分です。休憩時間中には軽食を摂って休んだり、メイクや衣装を直したりもします。また、絡みの後の休憩では軽くシャワーを浴びることもあります。
AVの撮影はスケジュールがきっちりと決まっているので、一般的に長時間休憩する時間はありません。しかし、休憩の質はAV女優のモチベーションに大きく影響します。休憩中に食べたいお菓子などの要望がある場合は、事前にマネージャーに伝えておくとよいでしょう。
2-7.解散
無事撮影が終了したら、スタッフが片付けをする間にAV女優はシャワーと着替えを済ませ、解散します。
AV女優の中でもっともランクが高い単体女優は、撮影終了後にスタッフが自宅まで送ってくれます。自宅送迎は単体女優ならではの特別待遇で、企画単体女優や企画女優は自分で帰宅するのが基本です。
しかし、撮影が長引いて終電を逃したなどのやむを得ない事情がある場合は、スタッフが送ってくれることもあります。
3.AV女優やモデルへの道はプロダクション所属から!
「本格的にAV女優やグラビアモデルを目指したい」と考えている場合は、プロダクションに所属する必要があります。プロダクションが女性をプロデュース・営業することで、未経験でも仕事の獲得が可能になるためです。
ただ、プロダクションと一口にいってもさまざまなところがあるため、どこに応募すれば良いか分からない女性もいるでしょう。
AV女優やモデルを目指したい方には、AVプロダクションの「NAX」をおすすめします。
NAXは東京・大阪・名古屋・北海道に支社を持つプロダクションで、年齢や経験を問わずやる気がある女性を応援します。仕事・美容・生活と多方面でサポート体制を整えているため、安心して籍を置けるでしょう。
信頼できるプロダクションを探している女性は、NAXに登録することを検討してください。
まとめ
今回は、AVの主な撮影場所と撮影の流れ、またおすすめのプロダクションを紹介しました。
AVの撮影場所はラブホテルかスタジオが基本となるため、学校やコンビニなどで実際に撮影が行われることはありません。きちんと許可を取った場所で撮影しているため、違法行為に対する心配もなく安心して撮影に臨めます。
AV女優に興味はあるものの、自分に務まるか不安で挑戦できずにいる女性もいるでしょう。そのような女性は、信頼できるプロダクションを探すことがおすすめです。NAXのようにサポートが充実したプロダクションであれば、初めてのAV撮影も安心して臨めます。
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