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AV女優が大変な理由7つ|AV女優として安全に働くためのポイントも
AV女優は高収入を目指せるため、近年女性から人気の仕事です。一方で、「AV女優の仕事は大変」と噂されることもあります。どれくらい大変かが気がかりで、AV女優の仕事にチャレンジするかどうか迷っている人もいるでしょう。
結論から言うと、AV女優の仕事が大変なことは事実です。そこで今回は、AV女優の仕事が大変と言われる理由を解説します。AV女優として安全に働くためのポイントも紹介するので、AV女優に興味がある人はぜひ参考にしてください。
目次
1.「AV女優は大変」と言われる主な理由7つ
近年の日本のAV業界は働く環境が改善されており、安心・安全に働ける傾向にあります。しかし、安心・安全でも、仕事が楽なわけではありません。AV女優は高収入を目指せる分、大変な部分もあります。
ここでは、「AV女優は大変」と言われる主な理由を解説します。
1-1.肉体的疲労がたまりやすい
AV女優はただ性行為を行うだけでなく、視聴者が楽しめるAV作品を意識してAV撮影に臨みます。男女の絡みにリアルさを出すために、時には演技力も必要です。
たとえば撮影中は、気持ち良さそうな声を出したり、シーンに応じて表情を変えたりします。常にプロ意識が求められ、プライベートの性行為よりも疲れるでしょう。
ただし、普段はあまりしないような過激プレイは、エンターテインメントの範疇です。たとえば女性が乱暴されるシーンも、AV監督の指示のもと、演技で成り立っています。AV女優の仕事は肉体的疲労がたまりやすいですが、自身の身体が傷付くことはありません。
1-2.最初は仕事が取りにくい
AV女優は高収入を目指せる仕事ですが、始めてすぐに稼げるわけではありません。人気のAV女優にも下積み時代があります。
AV女優の仕事を始めるにあたっては、AVプロダクションに所属することが一般的です。AVプロダクション経由でAV撮影の依頼がきて、仕事がスタートします。経験や実力がないと、仕事の依頼はなかなかきません。依頼が増えるまでは、地道な努力が求められるでしょう。
ただし、AV撮影の依頼がどれくらいくるかは、AVプロダクションとAVメーカーのコネクションにもよります。より多くの仕事をしたい場合は、AVプロダクション選びも重要です。
1-3.身バレ対策をしなければならない
AV女優の仕事を、周りに隠したいと思う女性は少なくありません。AV女優は立派な仕事ですが、親や友人にバレたくない気持ちもあって当然です。
具体的な身バレ対策には、下記のようなものがあります。
- 顔にモザイクをかける
- 出演作品を限定する
- AV作品に一度しか出演しない
身バレ対策をしながらの仕事は、大変な部分もあります。しかし「AV女優として有名になりたい」と考えているなら、身バレ対策は不要です。近年はAV女優の仕事に対して偏見を持つ人が少なくなったため、多くのAV女優が自らの活動をネットやSNS上で発信しています。
AV女優としてどのように活躍したいかを考えた上で、身バレ対策を実施しましょう。
1-4.スタイル・容姿を磨き続ける必要がある
AV女優は名前の通り「女優」であるため、ある程度のスタイルや容姿の良さが求められます。スタイルや容姿を磨くには、人並み以上の努力が必須です。
実際人気のAV女優ほど、日頃のダイエットや美容メンテナンスに力を入れています。エステや美容室に通う場合、お金もかかります。
スタイルや容姿を磨き続ける努力は、AV女優には欠かせません。
1-5.スケジュール管理が大変
AV女優にとって、スケジュール管理は非常に重要であり、スケジュール管理が疎かになると多くの関係者に迷惑がかかります。撮影現場には監督やカメラマン、メイク担当者など、多くのスタッフが関わっており、撮影がスムーズに進行するためには、AV女優がスケジュールをしっかり守ることが不可欠です。
例えば、朝早い現場入りでも、AV女優は自分の準備を完璧に整えてから仕事に臨みます。さらに、撮影はシーンごとにスケジュールが入れ替わることもあり、柔軟性や対応力が求められるでしょう。
1-6.ほかのAV女優との競争に苦労する
AV業界において、AV女優同士の競争は非常に激しく、多くの新人が次々とデビューする中で、活躍し続けるのは簡単なことではありません。
毎年何千人ものAV女優がデビューし、その大半は短期間で引退を余儀なくされています。特に、人気が高い単体女優や企画単体女優として活動できるのはごく一部であり、多くのAV女優は限られた出演機会を奪い合うことになります。
さらに、競争の激しさはAV作品の数だけでなく、プロダクションやメーカーとの関係性、キャスティング担当者とのつながりなど、さまざまな要素に影響されるのが実情です。そのため、容姿や技量だけではなく、運や業界内の人脈も成功を左右する要素となっています。
1-7.キャラづくりが必要になる
AV女優にとって「キャラづくり」も売れるために重要なポイントです。キャラづくりは、視聴者に覚えてもらい、ファンを獲得する戦略として欠かせません。
例えば、清純派、セクシー系、知的なイメージなど、さまざまなキャラクター設定が考えられますが、それを維持しながら出演作品やイベントでのパフォーマンスに反映させることが求められます。また、SNSでの発信やインタビューなど、プライベートな面も含めた自己ブランディングも必要となり、その継続的な努力は少なからず負担になるでしょう。
2.ハードなイメージのあるジャンルは大変?
AV業界では、AV女優が出演する際に自身のNGジャンルを事前に決められるため、やりたくないプレイやシーンを避けることが可能です。AV女優が無理なく、自身の意向に沿った活動ができるようにするための重要な配慮です。
また、一般的にハードとされるプレイに出演する場合、撮影現場では特別な配慮やサポートが行われています。以下では、ハードなシーンにおける具体的な配慮について解説します。
2-1.スカトロ
スカトロでは、実際に排泄行為を行うシーンもありますが、感染症のリスクや衛生面への懸念から、擬似的な排泄物が使われるのが一般的です。撮影現場で用意される擬似うんちは、味噌やピーナッツバター、バナナなどを混ぜ合わせて作られ、見た目や質感がリアルに再現されています。
このような工夫により、出演者やスタッフが安全かつ衛生的な環境で撮影を行うことができます。
2-2.SM
SMプレイの撮影では、演者がプレイに集中できるよう、スタッフが事前にすべてのシナリオや道具の使用方法を細かく説明し、安心感を持たせる配慮が行われます。
特にソフトSMにおいては、手足の拘束や言葉責めといった要素が主流で、実際に痛みを伴うことは少なく、演出としての役割が大きいです。ムチやロウソクといった道具も、視覚的には刺激的に見えるものの、痛みや危険を最小限に抑える工夫がされています。ハードなSMに進む場合も、AV女優の意志が尊重され、無理なプレイの強要はありません。
また、万が一現場で体調に異変が生じた場合には、速やかに撮影が中断される体制が整えられており、出演者の心身の安全が最優先されています。
2-3.潮吹き
潮吹きシーンの撮影においては、演出とリアリティを両立させるため、さまざまな工夫が行われています。
まず、実際に潮吹きができる女優の場合、撮影前日から大量の水分を摂取し、体内の水分量を増やす準備をします。ただし、水中毒のリスクを避けるため、水ではなくポカリスエットなど体液に近い成分を含む飲料を、体温に近い温度で摂取します。
経験豊富な男優がGスポットを的確に刺激できれば、撮影中に潮吹きが起こることが多いですが、すべての女優が潮吹きできるわけではありません。そのため、一部の撮影現場では演出の一環として、膣内に水を仕込む場合もあります。この手法では、大きめの注射器を使って女性の膣内に水を注入し、シーンのタイミングに合わせてその水を噴射させて、あたかも激しく潮吹きをしているかのように見せます。
2-4.中出し
中出しのシーンにおいて、実際には、AV女優の健康リスクや妊娠を防ぐため、多くの場合、コンドームを使用していますが、視聴者にはその使用が分からないように工夫されています。特に挿入シーンはモザイク処理されているため、コンドームの有無は見えにくくなっています。
中出しが行われているように見せる撮影手法の1つとして、擬似精液が使用されます。ゼリーや練乳、ローションなどを混ぜた液体を膣内にスポイトや注射器で注入し、別のカットで男優の射精シーンを撮影することで、まるでリアルな中出しが行われているかのように映像が編集しています。
2-5.レイプ・凌辱
レイプや凌辱といったハードなジャンルのAV撮影は、すべてフィクションです。撮影現場では、細かい打ち合わせが行われ、台本通りに進行するため、暴力的に見えるシーンもあくまで演技の一環です。AV女優はより激しい声や表情で演じ、男優も通常以上に荒々しい動きを見せることで、視覚的なリアリティを高めていますが、実際には安全対策が取られた環境で撮影されています。
また、電車内での痴漢やレイプのシーンも、実際の車両ではなく、専用のスタジオセットが使われます。これにより、公然わいせつなどの法的リスクを避けながら、あたかも本物の電車内で撮影されたかのように見せることが可能です。
駅のシーンなど特定の部分だけは実際に撮影する場合もありますが、常に法律や規制を遵守しています。
2-6.アナルプレイ
AVでは、あたかもスムーズにアナルに挿入しているように見えますが、実際には入念な準備が行われています。ワセリンやローションを使ってアナルをじっくりとほぐし、挿入に耐えられる状態を作ります。さらに、AV女優がプレイ中に漏らさないように、撮影前に浣腸を行うことも必要です。
アナルセックスに自信がない女優はNGにできるため、必ずしもこのプレイを強制されることはありません。ただし、アナルプレイによって仕事の幅が広がるのは事実で、マネージャーからの提案で解禁を促される場合もあります。
3.AV撮影の現場で苦労するポイント
AV女優に限らず、あらゆる仕事で何かしらの大変さがあります。以下では、AV女優が撮影の際に注意しなければならないことや、苦労しやすいポイントについて詳しく解説します。
3-1.肌に傷やニキビを作れない
AV女優は、肌に傷やニキビを作らないように心がけなければなりません。肌の状態はカメラにしっかりと映り込みます。
日々のスキンケアはもちろん、十分な睡眠や栄養バランスの取れた食事など、整った生活習慣も重要です。こうした努力が、AV撮影に臨む際の自信を高め、最高のパフォーマンスを引き出す助けとなります。
3-2.観る人を興奮させる演技が求められる
視聴者を満足させるためには、ただセックスシーンを演じるだけでなく、感情やリアルさを持った演技が必要です。体の動きや表情、声のトーンなど、さまざまな要素が関わってきます。どれだけ自分自身の感情を解放できるかも重要です。
撮影時には、監督や制作チームからの指示に応じて、セリフやプレイに即座に反映させる柔軟性も求められます。
3-3.長時間の撮影で性器が痛くなるときがある
AV撮影の現場では長時間にわたる撮影が行われることが一般的で、その結果、性器が痛くなる状況がしばしばあります。特に複数のシーンを連続で撮影する場合は、体にもそれなりの負担があるでしょう。
撮影現場では通常ローションが用意されていますが、長時間のプレイではローションを使用していても摩擦による痛みが生じるときもあります。
自分の体を守るためにも、現場のスタッフや監督と密にコミュニケーションを取り、AV女優のほうから体調や痛みの具合を伝えるのが大切です。
4.AV女優になることで得られるメリット3つ
AV女優の仕事が大変なことは事実です。しかし、大変な仕事であるからこそ、他の職業にはないメリットが多くあります。そして、AV女優になるメリットは、収入面だけではありません。
ここでは、AV女優になることで得られる3つのメリットを解説します。
4-1.高収入を稼げる
AV女優の仕事は、世間一般で見ると高収入と言えます。AV女優の出演料の目安は、下記の通りです。
出演料の目安 | |
---|---|
単体モデル | 50万~200万円 |
企画単体モデル | 20万~100万円 |
企画モデル | 30万~50万円 |
単体モデルであれば、1回の出演で200万円以上の収入も期待できます。年に数回出演するだけで、年収1,000万円以上も夢ではありません。企画単体モデルや企画モデルでも、1回出演するだけで大金が稼げます。出演回数が増えれば、一般的な会社員の収入は簡単に超えられるでしょう。
AV女優の仕事は大変な分、見合った報酬を得られる仕事です。
4-2.芸能活動へつながるケースがある
AV女優の仕事は、人気次第ではさまざまな活動につながります。具体的には、歌手デビューやテレビ出演などです。AV女優の仕事で獲得した知名度が、活動の幅をさらに広げてくれます。
特にテレビでは、AV女優が出演する番組が人気です。AV女優がレギュラーとなるテレビ番組も存在します。
加えて、ここ1~2年でのブームは、AV女優のYouTubeチャンネル開設です。知名度と独自のキャラクターを生かし、数々のヒット動画を生み出しています。AV女優の仕事はAV出演だけにとどまらず、さまざまな可能性があることが魅力です。
4-3.風俗と比較して性病リスクが低い
AV女優は風俗と比較して、性病リスクがほとんどありません。AV女優・AV男優ともに性病検査が義務付けられているためです。
風俗の場合、不特定多数の男性と粘膜が接触することとなります。男性側が性病検査をしているとは限らないので、いつ性病にかかってもおかしくありません。
一方でAV女優の場合、撮影前に性病検査を実施し、性病の疑いがない状態でAV撮影に臨みます。撮影直前に異性との粘膜接触がない限り、出演者間での性病感染はほぼありません。性病感染が心配な人は、風俗よりもAV女優の仕事がおすすめです。
5.AV女優として安心・安全に働くためには「プロダクション選び」が大切
AV女優にとって、プロダクション選びは仕事のしやすさにつながります。優良プロダクションであれば、AV女優に多くの仕事を回すことが可能です。特にデビューしたてであれば、AVプロダクションが回してくれる仕事量が稼ぎに直結します。
また、AVプロダクションは単にAV女優へ仕事を与えるだけではなく、AV女優をサポートしてくれる存在です。しっかりAVプロダクションであれば、万が一トラブルが起こった際にも助けてくれます。
優良プロダクションの見分け方は以下の通りです。
〇女性スタッフが多くいる
AV女優には、女性特有の悩みもあります。女性スタッフが多いほうが、何かあった際に相談もしやすいでしょう。
〇仕事が豊富にある
仕事が豊富なAVプロダクションであれば、仕事内容の選択肢も増えます。活動の幅を広げたい場合は、AVプロダクションが回してくれる仕事の種類も確認しておきましょう。
〇身バレ対策をサポートしてくれる
AV女優の身バレ対策は、AVプロダクションの協力が欠かせません。たとえば顔にモザイクをかけてもらいたいときは、AVプロダクションにモザイクありの仕事を希望します。身バレ対策をしたい場合は、サポート体制が整っているAVプロダクションを選びましょう。
上記の条件を満たしているAVプロダクションが「NAX」です。NAXは業界大手のAVプロダクションであるため、信頼感もあります。AV女優の仕事を始めたい場合は、NAXにぜひご応募ください。
まとめ
AV女優の仕事は高収入な反面、大変なことも事実です。肉体的疲労がたまりやすいだけでなく、身バレ対策や容姿・スタイルの維持にも苦労します。
しかし、仕事が大変な分、それに見合った報酬を得ることが可能です。加えて、芸能活動につながったり、性病感染のリスクが少なかったりするメリットもあります。
安心・安全にAV女優として働くためには、AVプロダクション選びが重要です。当記事で紹介したAVプロダクション選びのポイントを踏まえ、AV女優の仕事にチャレンジしてください。
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