モデルのお仕事
企画女優とは?他女優との違い・企画女優として活躍する利点も解説!
AV女優は、主に出演するAVジャンルの違いによって、「単体女優(単体モデル)」「企画単体女優(企画単体モデル)」「企画女優(企画モデル)」の3つの種類に区分されることが特徴です。
AV女優と聞いて、多くの方がイメージするような代表的な女優さんは、基本的に単体女優であることがほとんどと言えます。では、企画女優は一体どのようなAV女優のことを指すのでしょうか。
今回は、企画女優の概要と各女優の違いから、企画女優としてAVに出演するメリットを解説します。最後におすすめのAVプロダクションも紹介しているため、AV女優を目指す方はぜひ参考にしてください。
目次
1.企画女優(企画モデル)とは?募集条件・出演するAVの内容も
企画女優(企画モデル)とは、複数のAV女優が出演する企画作品に主に出演するAV女優のことです。AV女優の全体の約70%以上はこの企画女優と言われています。
企画女優が出演するAV作品はナンパものや人妻ものなど、特定のジャンルに特化している作品が多く、「特定のAV女優の作品が見たい」という男性よりも「特定のジャンルの作品が見たい」という男性向けに作られます。そのため、企画女優はAV女優としてのクオリティはさほど重視されず、名前のついていないAV女優が出演することも多々あることが特徴です。
なお、企画女優は基本的に、出演するAV作品のジャンルを自分で自由に選ぶことができます。ジャンル・撮影内容によってあらゆる役柄があり、拘束時間も異なります。AV男優との絡みが少なめの作品であれば1時間程度で撮影が終了することもありますが、平均拘束時間は3時間~半日程度が目安と考えておきましょう。
2.単体女優・企画単体女優・企画女優の違い5つ
前述の通り、AV女優には「単体女優」「企画単体女優」「企画女優」の3種類に区分されています。それぞれの概要や特徴は、下記の通りです。
単体女優 | 特定のメーカーと専属契約を結んで単体作品に出演するAV女優 |
---|---|
企画単体女優 | 特定のメーカーと専属契約を結ばず、単体作品・企画作品に出演するAV女優 |
企画女優 | 複数のAV女優が出演する企画作品に主に出演するAV女優 |
各女優には、下記のポイントにおいて大きな違いがあります。
- 契約条件
- 1本あたりのギャラ相場
- 身バレするリスク
- 1か月に出演できる本数
- NGにできる項目の多さ
ここからは、それぞれのポイントごとに各女優の違いをさらに詳しく解説します。
2-1.契約条件
単体女優・企画単体女優・企画女優の「契約条件」の違いは、下記の通りです。
AV女優の種類 | 契約条件 |
---|---|
単体女優 | 特定のメーカーと専属契約を結ぶ |
企画単体女優 | 特定のメーカーと専属契約を結ばない |
企画女優 | 特定のメーカーと専属契約を結ばない |
AVメーカーとの専属契約を結べる単体女優は、AV業界の中でもいわゆる「トップアイドル」に類する位置にいます。多くのファンやスポンサーも獲得でき、収入面においては随一です。単体AV商品を販売でき、タレント活動への道も開けるでしょう。
そもそも専属契約を結ぶメリットは、メーカーから充実したサポート・支援を受けられることや知名度・人気度が上がりやすいことが挙げられます。AV出演料も専属契約料が上乗せされるためギャラが高額となりやすく、メリットが豊富です。
しかし特定メーカーと専属契約期間中は、他メーカーの作品に出演できないため、稼げる額に限界ができてしまう点がデメリットと言えるでしょう。
2-2.1本あたりのギャラ相場
単体女優・企画単体女優・企画女優の「1本あたりのギャラ相場」の違いは、下記の通りです。
AV女優の種類 | 1本あたりのギャラ相場 |
---|---|
単体女優 | 約50万~200万円 |
企画単体女優 | 約20万~100万円 |
企画女優 | 約30万~50万円 |
前述した通り、単体女優はそもそもの出演料が高いだけでなく、その上専属契約料も加わるため、1本あたりのギャラが高額となる傾向にあります。しかし企画単体女優もひと月の出演作品数や作品によっては高額なギャラを貰えるケースもあり、場合によっては単体女優よりも稼ぐAV女優もいるでしょう。
企画女優は単体女優・企画単体女優よりもギャラが低い傾向です。企画女優がしっかり稼ぐためには、出演本数を増やしたり単価の高い作品に出演したりすることが求められます。
2-3.身バレするリスク
単体女優・企画単体女優・企画女優の「身バレするリスク」の違いは、下記の通りです。
AV女優の種類 | 身バレリスク |
---|---|
単体女優 | 非常に高い |
企画単体女優 | 高い |
企画女優 | 非常に低い |
身バレするリスクにおいては、単体女優・企画単体女優は一定数ある一方で、企画女優は非常に低いことが特徴です。その違いは、芸名があるかないかが大きく関係します。
単体女優や企画単体女優は芸名がついており、作品の露出度も高まります。自分一人の作品を出すこともあるため、身バレリスクが低いとは言えません。しかし企画女優は芸名もついていないうえ、複数のAV女優が出演する企画作品に主に出演するため、身バレリスクは非常に低いと言えます。
2-4.1か月に出演できる本数
単体女優・企画単体女優・企画女優の「1か月に出演できる本数」の違いは、下記の通りです。
AV女優の種類 | 1か月に出演できる本数 |
---|---|
単体女優 | 制限があり、本数は少なめ |
企画単体女優 | 制限がない |
企画女優 | 制限がない |
単体女優は特定メーカーとの専属契約により、多くの作品に自由に出演できません。契約メーカーの撮影本数も、だいたい月1本までなど制限があります。本一方で、企画単体女優や企画女優は出演できる作品や作品数に制限がないため、しっかり稼ぎたい月は多くの作品に出演するという選択をとることも比較的容易です。
2-5.NGにできる項目の多さ
単体女優・企画単体女優・企画女優の「NGにできる項目の多さ」の違いは、下記の通りです。
AV女優の種類 | NGにできる項目の多さ |
---|---|
単体女優 | NG項目が多ければ活躍できる幅が狭まる |
企画単体女優 | NG項目が多ければ活躍できる幅が狭まる |
企画女優 | NG項目が多くても活躍しやすい |
単体で出演することが求められる単体女優・企画単体女優は、NG項目が多ければ出演できる作品数は非常に限られてしまいます。しかし、そもそも作品数が限られている単体女優の場合、NG項目が多くても特に影響のないこともあります。
一方で、企画女優は、NG項目がたとえ多かったとしても出演しやすいAV作品が多々あることが特徴です。
3.企画女優の年収はどれくらい?
企画女優の年収は、100万~300万円程度となります。企画女優が出演するAVは複数人が参加するものであり、一人ひとりの存在が単体女優などに比べるとそこまで大きくないため、収入は比較的低めです。月収単位で見ると、稼げる額は10~30万円程度となるでしょう。月収や年収は、撮影の頻度や1本のギャラなどによって変動します。
1本のギャラは、脱ぎ・絡みがあるかなどの内容によって変動します。脱ぎあり・絡みありといった、ハードでギャラの高い作品への出演回数が増えれば、自ずと年収はアップしやすくなるでしょう。
ただし、一般的な会社員に比べて年収が低めな点を見ても分かる通り、企画女優としてAVに出演するだけで生活するのは困難です。短期間で一気に稼ぎやすいアルバイトや副業として、企画女優の仕事をするのがおすすめです。AV女優として稼ぎたい場合は、企画単体女優・単体女優を目指しましょう。
4.企画女優としてAVに出演するメリット
企画女優としてAVに出演することには、金銭的な面や働きやすさの面においてさまざまなメリットがあります。以下からは、特に注目すべき代表的なメリットについて紹介します。企画女優を目指している方は、ぜひ参考にしてください。
4-1.頑張り次第で稼ぎやすい
単体女優は特定のメーカーと専属契約を結ぶ点から、出演できる作品は、原則契約しているメーカーで製作されたものに限られます。そのため、どれほど頑張る気持ちがあっても、稼げる額や出演できる作品には限界があるというのが実情です。
一方で企画女優は、専属契約を結ばないことから、出演する作品が特定のメーカーに縛られません。さまざまなメーカーからのオファーを受けられるため、たくさんのオファーが来るチャンスが得られます。オファーがあればあるほど出演作品が増え、その分稼げる額も増えていくでしょう。頑張るほど稼げる機会が増えていく点は、努力家な方にとってメリットと言えます。
たくさんのオファーを受けて出演する作品が増えると、今後の可能性が広がりやすくなるというのも注目すべき点の1つです。多くの作品に出演すればするほど、ファンが増えたり、話題になる確率が高まったりすることにつながります。こうして人気や知名度が上昇した結果、ギャラのよい作品のオファーが来るなど、稼ぎがさらにアップするチャンスに恵まれるケースもあるでしょう。
4-2.副業として仕事しやすい
単体女優が出演する作品は、出演するAV女優の数が少なく、中には1人というケースも少なくありません。AV女優の存在が目立ちやすいことから、顔バレするリスクも高まるでしょう。作品を見られていなくても、パッケージに載せられた姿から顔バレする場合もあります。
一方で企画女優が出演する作品は、大勢のAV女優が出ているものがほとんどです。それぞれが目立ちにくい上、パッケージの中心に1人の顔が大きく載るような心配もありません。そのため、知人がAVのパッケージや、作品を見たときでも、気づかれる可能性を低減できます。企画女優は顔バレしにくい点から、気軽な副業としてAVに出演したい方に向いていると言えるでしょう。
4-3.ルックスが比較的重視されない
企画女優が出演する作品は、1人のAV女優にスポットが当たらないことから、出演するAV女優のルックスが比較的重視されにくい傾向にあります。そのため、「AVに出演してみたいが、ルックスに自信がない」と悩んでいる方でも挑戦しやすいと言えるでしょう。企画女優になることで、ルックスの良し悪しに縛られず、さまざまな企画へ出演できるようになります。
5.企画女優としてAVに出演するデメリット
企画女優ならではのデメリットは、生活が安定しにくい点です。頑張った分だけ収入が増える一方で、気を抜くとすぐに収入が減るため、生活を安定させる上では常に努力を重ねなければなりません。企画女優の収入は、メーカーから来るオファーの数に左右されます。オファーがたくさんあるときは稼げても、オファーがなければ途端に収入が途絶えるという不安定さを抱えているのが実情です。
特に業界へ入ったばかりの新人企画女優は、売れっ子の企画女優に比べるとオファーが少なくなりやすく、1か月に1本も出演できないケースもあります。収入のない時期が続くと不安になりやすい方や、何よりも安定を求める方は、あらかじめ覚悟しておくべきポイントと言えるでしょう。
6.企画女優として稼ぎ続けるコツ
生活を安定させるためには、企画女優としてオファーを受け続け、継続的に高収入を得ることが欠かせません。以下からは、企画女優として稼ぎ続ける上でとりわけ意識すべきポイントについて解説します。それぞれのポイントを知っておくことで、企画女優として売れるための正しい努力がしやすくなるでしょう。
6-1.メーカーに自分のキャラクターをアピールする
企画女優は、自分自身のキャラクターを作り上げるのが大切です。自分の強みなどからキャラクターを考え、面接などの際にアピールすることで、メーカー側の印象に残りオファーをもらいやすくなります。
キャラクターが薄いと、メーカーにインパクトを与えられない上、「どのような作品に適しているのか」も曖昧になるため、出演のチャンスを逃しやすくなるでしょう。「このジャンルにはこの子しかいない」と感じてもらえるよう、自分のキャラクターを確立してみてください。
6-2.演じられる範囲を少しずつ広げていく
演じられる範囲の広い企画女優はメーカー側にとってありがたい存在である点から、範囲が狭いケースに比べてオファーが来やすくなります。演じる範囲が広がると、ファンも「あの子がこれまでしてこなかったあの行為・プレイをしているところを見たい」と興味が湧くため、さらに心を掴みやすくなるでしょう。
「このプレイ内容は今まで断っていたが、プライベートなどで克服できたからやってみる」といった形で、無理せず徐々に演じられる範囲を広げていくことが大切です。自分には絶対にできないと思っていたものでも、「やってみたら意外と向いていた」と気づくケースもあるでしょう。
6-3.演技力を磨く・ボディメイクをする
高い演技力を見せることで、見ている側の興奮を高められ、さらなるファンの獲得やオファーにつながりやすくなります。人気のAV女優が出演しているAVや濡れ場のある映画を見て、演技力を磨きましょう。
AV女優が演技を練習する方法|練習するときのAVの選び方も解説
また、裸を見せる場面の多いAV女優にとって、ボディメイクも特に欠かせない要素と言えます。ファンやメーカーの期待に応え続けられることを目標とし、体の美しさを常にキープするのが大切です。太りすぎたり痩せすぎたりしないよう、筋トレやダイエットなどを通して体型を維持する必要があります。
体型だけでなく、肌の質も重要なポイントです。体型を維持していても、肌が荒れているとネガティブな印象を与えやすくなるため、ボディケアで肌をきれいに保ちましょう。
6-4.経営状態がよいプロダクションを選ぶ
所属しているプロダクションによっても、企画女優の稼ぎは変わってきます。経営状態のよくないプロダクションに所属すると、もらえる仕事量が少なく仕事の幅が狭かったり、営業活動が不十分で良質なオファーを逃したりするケースがあります。
いくら高い技術力や魅力的なルックスを持っていても、プロダクションの経営状態が原因でオファーが減っては宝の持ち腐れです。少しでも多くのチャンスが回ってくるよう、経営状態のよいプロダクションを選びましょう。
7.サポート体制が整ったプロダクションでAVデビューしたい人は?
AV女優のサポート体制は、所属するプロダクションによって異なります。AVプロダクションとは、一般的なタレント・モデルで言う「芸能事務所」のようなものです。どれだけ自由度の高い企画女優だったとしても、サポート体制が整っていなければ思ったように活躍できないだけでなく、身バレなど何らかのトラブルが起こりかけても十分なサポートを受けられない可能性があります。
サポート体制が充実したプロダクションで、まずは企画女優としてAVデビューを望む方は「NAX」がおすすめです。NAXはメーカーとの所属契約がない女性でも、問題なく豊富なAV作品に出演できます。女性スタッフも多数在籍しているため、女性ならではのお悩みも気軽に相談できるでしょう。
まとめ
ここまで、企画女優の概要や、単体女優・企画単体女優・企画女優の違いを項目別に解説しました。企画女優は単体女優や企画単体女優に比べて得られる収入が低いものの、自由度が高い・身バレリスクが低いという十分な魅力があります。
しかし、所属するプロダクションによっては、企画女優のメリットを享受できない働き方となる可能性も否めません。なるべく安心してAV女優として活躍するためには、プロダクション選びが重要です。
今回紹介した内容を参考に、AV女優・企画女優として作品デビューを果たしたいという方は、ぜひAVプロダクションのNAXにご相談・ご応募ください。
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