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AVの「絡み」とは?プライベートのセックスとの違いやギャラを解説
AV女優の仕事に関心を持ち、AV作品の内容や仕事情報などを調べていると「絡み」という言葉を多く目にするのではないでしょうか。絡みとは、性行為を指し、一部の作品を除き、ほとんどの作品で撮影されます。絡みに関して、本当に挿入しているのか、絡みの回数でギャラが変わるのかなど疑問に思う方もいるでしょう。
この記事では、AVの絡みの実情から、AV女優タイプ別の絡みの回数・ギャラ、絡みに関するよくある疑問までを紹介します。プライベートのセックスとの違いにも触れるため、ぜひご一読ください。
1.AVの絡みとは?
AVの絡みとは撮影中に行う本番行為のことで、挿入行為、いわゆるセックスを指します。フェラチオや、手コキ、オナニーだけというようなフェチAVの場合は絡みがないこともありますが、多くのAVでは絡みがあります。
昔のAV撮影では、男性器を挿入しない疑似挿入が主流でした。しかし、現在のAVは以前と比べてモザイクが薄くなっているため、本番行為をしていないことを視聴者は見抜きます。AV現場ではリアリティを求めるため、男性器を実際に挿入することが一般的です。
AVの絡みでは、妊娠や性病のリスクを下げる対策が徹底されています。例えば、コンドームの利用や撮影前の性病検査など、挿入によるリスクを下げる対策がしっかりと行われています。
コンドームはモザイクを通すと目視できません。そのため、「生挿入」という設定のAVの場合でも、コンドームを装着しているケースが多くなっています。なお、コンドームを着けない作品内容の場合はピルを服用するなど、避妊についても徹底されています。
また、AV女優やAV男優は性病検査が義務づけられており、性病に感染している場合は撮影に参加できません。AVの絡みで性病にかかるリスクは、非常に低いと言えるでしょう。
1-1.プライベートのセックスとの違い
AV撮影で行う絡みとプライベートのセックスは大きく異なります。AVの絡みと私的なセックスとの主な違いは以下の2つです。
感じあうための行為ではない |
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プライベートのセックスは愛情や快楽を感じあうために行いますが、AVの絡みでは愛情や快楽を目的としていません。AVの絡みは、プロのAV女優やAV男優があくまでも演技として架空の世界で行う演出行為です。 |
視聴者を満足させることに徹する |
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AVの絡みはプライベートのセックスとは異なり、個人的な快楽よりも視聴者を満足させることが最優先です。そのため、あえて大きな声や音を出したりカメラ目線になったりして、セクシーな雰囲気を盛り上げます。 |
2.【女優タイプ別】AV撮影の絡みの回数とギャラ相場
AVのギャラ相場は、AV女優のタイプによって異なります。一般的なAV女優のタイプは、単体女優・企画単体女優・企画女優の3種類です。容姿レベルや知名度によってタイプが決まります。ここでは、AV1本あたりの絡み回数やギャラ相場を、AV女優のタイプ別に紹介します。
2-1.単体女優
単体女優とは、特定のAVメーカーと専属で契約するAV女優です。一般的に、単体女優は優れた容姿や抜群のスタイルを持った人気AV女優で、アイドルのように高く評価されます。
単体女優は1本のAV作品の全シーンに出演します。そのため、AV1本あたり2~4回の絡みが必要です。また、絡みの他に、フェラチオや手コキといったプレイを撮影することもあります。撮影は1~2日かけて実施され、シーンの合間には休憩や着替え、準備などの時間が設けられています。
ギャラはAV1本あたり50万~200万円です。人気の高い魅力的な単体女優の場合、出演依頼次第ではギャラを200万円以上獲得することもあります。
2-2.企画単体女優
企画単体女優とは、特定のAVメーカーだけではなく、さまざまなメーカーの作品に出演できるAV女優です。
AVの出演本数は自分で調整できるため、数多くの撮影をこなし、単体女優より多くの収入を得ている企画単体女優も存在します。知名度の高い企画単体女優は、AV監督や現場スタッフから一目置かれています。
AV1本あたりの絡み回数は1~3回です。単体女優と同じく、絡みに加えてフェラチオなどの多種多様な場面に対応する必要があります。
また、企画単体女優が受け取るギャラは、AV1本あたり10万~50万円です。絡みの回数が1回の場合は、ギャラがやや低くなることもあります。
2-3.企画女優
企画女優とは、作品に登場する複数のAV女優のうちの1人として契約・出演するAV女優です。「素人もの」と呼ばれるジャンルの仕事を受けることが多く、出演作品に自分の名前(芸名)を公開しないことも多い傾向にあります。
企画女優がAV1本あたりに行う絡みは、0~2回です。絡みに抵抗のある企画女優は、撮影内容に絡みを含まない仕事を選べます。
絡みのあるAVの場合、1本あたりのギャラは2万~15万円です。絡みなしの場合は、フェラチオや手コキなどのプレイ内容を撮影して2万~3万円のギャラを受け取ります。服を脱ぐだけの撮影やエキストラとしての出演の場合、ギャラは1万円以下であることが一般的です。
3.AVの絡みに関するよくある疑問
「AV女優として働いてみたいけれど、AVで絡むのが少し不安」という女性は少なくありません。AV男優との関わり方や緊張を防ぐ方法など、気になるポイントはさまざまでしょう。ここでは、AV撮影の絡みに関してよくある4つの疑問について、分かりやすく解説します。
3-1.苦手なタイプの男性との絡みは断れる?
「苦手なタイプの男性とは絡めそうにない」という女性もいるでしょう。しかし、AV出演の際には、苦手なタイプの男性について事前に伝えることが可能です。
太っている男性や年配の男性など、絡むのが難しいと思うAV男優のタイプをあらかじめ伝えておくことで、キャスティング対象から外してもらえます。
3-2.初対面の男優さん相手に緊張しない方法は?
AV撮影現場では、初対面のAV男優と出会って1時間後に絡むということはよくあります。しかし、「緊張しないようにしなければ」と肩に力を入れる必要はありません。
AV男優は緊張する女性の気持ちをしっかりと理解しているため、リラックスできるよう配慮してくれます。撮影中は演技に集中していますが、カメラがオフになっているときには明るく話しかけ、打ち解けやすい雰囲気をつくってくれます。
無事に撮影ができるよう、AV女優を大切に扱ってくれるスタッフやAV男優がほとんどなので、ありのままの自分で参加しましょう。
3-3.他の女優と比べられる?
自分の容姿や身体などを、他のAV女優と比べられることを不安に感じる人もいるでしょう。しかし、AV男優はどのような女性とも絡めるプロフェッショナルであるため、AV女優を比較・評価することなどはありません。
さらに、AV女優がコンプレックスに感じている部分を否定せず、長所を褒めるAV男優も少なくありません。そのため、AV女優の中には、AVの絡みを通して自己肯定感が高まったという女性もいます。
3-4.男優さんとは仲良くすべき?
AV業界では、同じAV男優と絡む機会が多い傾向です。そのため、どのような作品で共演しても撮影現場で快適に仕事ができるよう、AV男優とは適度に仲良くしておくことをおすすめします。仲良くするといっても、難しく考えることはありません。しっかりと挨拶ができ、笑顔で会話できるだけで大丈夫です。
また、AV男優は監督や撮影スタッフとのつながりが強いケースが多いため、キャスティングの際に仲良くしているAV女優を推薦してくれる可能性もあります。恋愛関係にまで発展してしまうのはNGですが、業界でスムーズに仕事を続けるために、AV男優に素っ気ない態度を取ることは極力避けておきましょう。
まとめ
AVの絡みとは、セックスのことを指し、近年の撮影では実際に挿入することが一般的です。挿入の際は、コンドームを使用することがほとんどであるため、妊娠や感染症などのリスクは比較的低いと言えます。1回のAV撮影における絡みの回数やギャラは、AV女優のタイプによって異なり、単体女優の回数やギャラが多い傾向です。
また、多くのプロダクションのスタッフやAV男優はAV女優に理解があり、ポジティブな気持ちで仕事ができるようサポートしてくれます。
AV女優の仕事に関心がある方や、これからAVデビューを目指す方は、サポート再生の整ったプロダクション「NAX」にぜひご応募ください。
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